ー【全国患者の会】ー
新型コロナワクチン被害者
国家賠償請求訴訟について
2021年2月に新型コロナワクチンの接種が開始され、本年2024年で3年が経ちました。
しかしながら、接種後に大切な家族を失った遺族、健康被害に苦しんでいる患者への救済は、
今なお進んでいるとは言えません。
予防接種法に定められた「予防接種健康被害救済制度」ですが、その申請のハードルは依然として高いものであり、それでも、国への進達受理件数は既に10,616件、うち死亡一時金または葬祭料に関する件数だけでも1,269件に上ります(2024年3月18日時点)。
そして今回、長い審査期間を経て本制度に認定された、被害者遺族および健康被害患者が、協同で原告に立ち提訴いたします。遺族の会である「繋ぐ会」より8名、患者の会会員からも5名が、原告として立つことになりました。
遺族と患者の境遇はそれぞれ異なりますが、新型コロナワクチン接種により人生が一変してしまった共通の事実に手を取り合い、司法の場で闘って参ります。
新型コロナワクチン集団訴訟募金の目的と使途は以下のとおりです。
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1.現在の原告の皆さんの訴訟提起時における一切の諸費用
2.副反応報告と健康被害認定者の各データを紐付けて解析するためのデータベース構築費用
3.今後提起予定の2次訴訟以降の原告のみなさんの訴訟提起時おける一切の諸費用
4.訴訟に関連して必要な医療論文などの資料の購入費(海外論文は1通で数千円)や医学的意見書作成費用
5.新規に訴訟参加してくれる弁護士などへの費用
6.訴訟に関連する原告、弁護士、関係者らの交通費や事務費
7.訴訟に関連する誹謗中傷などへの対応費用
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などを想定しています。
この訴訟は、原告の皆さんのためであると同時に国の不正義を正す国民全体のための訴訟です。世間からの逆風がまだまだ続いている現状から、原告として名乗り出られた勇気ある皆さんの負担を出来るだけなくして(実質負担のない勝訴時の損害賠償金からの成功報酬を除く)、多くの方に訴訟に参加していただき、国に被害の実態を訴訟を通じて届け認めさせたいと考えています。
なお、今後数次にわたる訴訟提起と数年間にわたる長期の戦いとなることが予想されることから、お寄せいただいた募金に剰余が生じることはあまり考えられませんが、仮に生じた場合には被害者団体もしくはその支援団体への寄付など適切に使用させていただきます。
-患者原告- 櫻川さん
子どもたちと体いっぱい遊ぶ写真を寄せてくれたAさん。どの写真も楽しそうな笑顔が溢れており、Aさんがこのワクチンによって失ったものの大きさが痛いほど伝わってきます。
私の健康な身体を返して下さい
私はコロナワクチンを激推ししてきた方々を信用してワクチンを接種しました。
そのワクチンで、約1ヶ月半、意識不明の重体となり一時は生死を彷徨いました。
その後、意識は回復しましたが、ペットボトルや缶が自分で開けれない程の筋力低下や、一時期は気管切開により声も失いました。
医療者、そして何よりも家族の懸命なサポートにより何とか生命は助かり、苦しいリハビリの努力の末、ようやく自宅での生活ができる様になりましたが、身体には重篤な障害が残りました。
現在は下半身付随で全く使い物にならず、また、排泄障害、記憶障害、睡眠障害、
ブレインフォグ、上半身の痛みなどの後遺障害が残りました。
特に排泄については、尿意や便意の感覚が全く失われて、今でも非常に苦労しています。
そして、会社は未だ休職中で、日常生活も大きく奪われました。
まず外出するのが難しくなり、買い物、病院など最小限でしか外出しなくなりました。
自宅の2階にさえ行けなくなりました。
生きる活力である趣味ができなくなった事への絶望感。無念でなりません。
下半身付随により車椅子生活を余儀なくされ、自宅のバリアフリーや自家用車の改造など、生活環境を大幅に変更せざるを得なくなり、
医療費以外にも莫大な出費が生じました。
この費用についても当然返して貰わないと納得できる訳がありません。
我々は、人体実験をさせられたのと同じだと思っており、その犠牲者です。
今となっては、コロナワクチンを接種した事への悔しさと後悔だけが残り、何を楽しみにすれば良いのか生きがいを失いました。
唯一の生きがいは、家族、患者の会との交流そして、身体の機能が復活、元に戻る様、奇跡を信じてリハビリをする毎日です。
ハッキリ言います!
私の健康な身体を返して下さい!!
国は相変わらずワクチンのリスク情報を日本国民全体に伝わる様な公表はしていません。
ベネフィットと同様にリスクについて公表していれば、こんな甚大な被害はなかったことでしょう。
そして、ワクチン激推ししてきた方々は、今も謝罪していません。
『あの時はしかたなかった』、正しかったと、自分達を正当化して悪くないと言い張る奴らを許せません!
国民にワクチンのリスクを伝えさせなかった奴らを許せません!
この裁判を勝ち取り、そして、ゆくゆくはコロナワクチンの薬害を認め土下座してもらうことを目標に闘います!
ー奥様よりー
夫はワクチン接種の後、人生が変わりました。
歩けない、腹ばいになれない、寝返りが打てない。
そして排泄器障害。排泄機能を失い、膀胱ろうに頼っています。
下半身付随とひとまとめにされますが、足の障害だけではありません。
一時は生死を彷徨いました。ワクチンを打ってからの記憶がありません。
人工呼吸器をつけて、気道切開をして、敗血症を起こし、臓器が機能を正常に保てない!
腎機能も肝機能もめっちゃくちゃ!
毎日透析をし輸血をしてもしても赤血球が上がらず!
ワクチンを打ったせいで、そのような生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされました。
それでも、生きてるから、今もなお苦しんでいるから、
夫は自分の身に起こったことを伝えることでワクチン被害を立証できます。
あの時、あのまま帰らぬ人になっていたら…ここまで、やれていなかったかもしれません。
生きているからこそ、この被害を訴えなくてはならないのです。
国民は、ワクチンの副作用がこんなにも多く起こっている事を知る必要があります。
それをしっかり、国が把握して国民に伝えるべきです。
事実なのだから公表するべきです、隠す事ではありません!
だからこそ夫は声を上げています。
夫の声を、夫や私達家族が体験したこの被害の辛さを、どうぞ無下にしないで下さい。
-患者原告- 宍戸さん
健康な体を失いその対応に心まで殺されました
コロナワクチンを接種してから今日まで、 毎日体の不調が続いています。
思いやりだとか周りのために打てだとか 国は接種推進に目を向けるばかりで、 健康被害の声には目を背けていた。
それは事実ではないでしょうか?
2021年秋の時点で、 救済制度の審議会が混み合っていて申請しても結果まで1年以上かかることや、 ワクチンの説明書にも書かれている 「新薬だから明らかになっていない副反応が現れる可能性もある」ということ、 副反応疑い報告や救済制度に申請された症状の内容や健康被害の事実を、 国が推進と同じ熱量でもっと伝えてくれていたのなら、 世間や医療機関の対応はもっと違っていたのではないのでしょうか?
長引く不調に苦しんでいても、
「心因性」「ワクチンのせいにするな」と寄り添ってもらえず、
何故こんな不調が続いているのかの検証さえしてもらえず、
健康な体を失いその対応に心まで殺されました。
たまたまあなたの体に合わなかった、
それはしっかり検証されなければ言い切れないはずです。
わたしたちの体質がダメだったのか、 それとも薬剤に問題があったのか、 本来なら健康被害が出た時点で立ち止まり 検証しなくてはいけなかったのではないでしょうか。
今からでも立ち止まり、 徹底検証して下さい。
本当に安心安全だったのか。 国のこれまでの対応は正しかったのかを。
コロナワクチンで人生が一気に突き落とされました。
充分な救済もなく借金も増えました。
体が接種を境に明らかに変わりました。
国に賠償を求めます
「お弁当作ってたまにこうやって子供らと出掛けたりしてました。ワクチン接種してからは全く行けてません。朝からお弁当をいっぱい作って長時間外に出掛ける、ということがやりたくても出来ません」子ども想いなBさんは悔しさを滲ませ、話してくれました。
「自分の意思とは関係なく手はどんどん動かせなくなっていくし、足も動かすだけですごく痛くて、全身倦怠感と頭痛で登校どころか日常生活もままならなくなり、しまいには起き上がれなくなっていった」と寄せてくれたCさん。全力でペンを握っても、この状態であったとのことです。
-患者原告- Cさん(ご家族より)
コロナワクチンで私達患者やその家族が失ったものは余りにも大きい
強烈に覚えている出来事があります。
子供が、ワクチン後遺症でわずらった病気のせいで、ずっと楽しみにしていた学校行事に参加出来ませんでした。
子供はそのことをポツリポツリと話してくれる途中で、こらえきれなくなったのか、急に私に強くしがみついてきて大声で泣き出しました。
初めてでした、あの強くて優しい子が、あんなふうにしがみついて泣くなんて…
健康だけでなく、子供にとって大事な青春を奪われる悔しさや悲しさは、どれほど大きいものなのか突きつけられました。そしてそれを周りから否定される絶望までも、全部この子に背負わせてしまったのだと。
子供はしがみついたまま1時間以上泣き続けました。
その間私は、上手くかける言葉も見つからなくて、何も助けてあげられない自分の無力さを責めながら、ワクチン後遺症で弱ってしまった子供の細い体を抱きしめていました。
「思いやりワクチン」だからと子供にワクチン接種を勧めた私には、本当はこうしてしがみついてもらえる資格はないんじゃないかと、接種させた後悔で目の前が真っ暗になりました。
TVで「コロナワクチンは有効で安全だ」と何度も聴きました。医者に相談すると「接種しても問題ない」と説明されました。私達はそれらを信じて接種して、健康だった体と平穏な日常を失いました。
コロナワクチンで私達患者やその家族が失ったものは余りにも大きいです。
どうか国にはまずワクチン後遺症を公に認めてほしい、そして一刻も早い救済と、患者が安心出来る治療体制の構築、コロナワクチンの正しい研究と公平な調査を、コロナワクチン接種を推し進めてきた国にお願いしたいと思います。
子供が原告になることは親として正直悩みました。
でも本人が実際に味わった苦しみを国に訴えて認めてもらうことで、まだまだ大勢いるワクチン後遺症患者やそのご家族の救済に少しでも繋がるのなら頑張りたい、と言う子供の想いを、精一杯応援することにしました。
患者の会も全力で応援してくださることになりました。
仲間のために頑張るのは他の原告の方も同じだと思います。
どうか皆様のお力もぜひお貸しくださいますよう、よろしくお願い致します。
-患者原告- Dさん
この計り知れない恐怖はきっと当事者にしか分からない
こんなことになるなんて想像もしていませんでした。
家族や生活、自分や周りの人のために必要と言われていたから、それらを守りたかったから、接種しないという選択肢はありませんでした。
しかし、ワクチンを接種してから生活はガラリと変わってしまいました。
それはワクチンを接種してから数日後に起こりました。
軽い倦怠感や頭痛、めまいなどから始まったその症状は、初めは数日すればすぐに治ると思っていました。
しかし、症状は治るどころか少しずつ悪化していき、さらに症状も増えていきました。
それは一般に言われていた副反応というものとは明らかに違っていました。
さらに日が経つと、胸を焼かれるほどの強い痛みと、息もできないほどの呼吸苦が連日襲い体の状態は最悪になりました。
日が経つにつれて確実に体を蝕んでいく…。
生きた心地がしませんでした。
息ができない苦しみで、次はもう目覚めることはないのではないかという恐怖に怯えながらやっと眠りについても、人生で体験したことの無い症状に不安と恐怖が襲い、夜はまともに眠れず1時間おきに目覚める毎日でした。
いっそもうこのまま目覚めない方が楽なんじゃ無いかという思いが強くなり…
死を覚悟しました。
そんな状態の中、死に物狂いで駆け巡った医療機関では、まともな回答や治療法は得られませんでした。
それどころか、医師たちからは自身の分野は専門外だと、他の科をたらい回しにさせられました。
問診中に鼻で笑う看護師もいました。
呼吸も出来ず歩くこともままならない状態で受診した医療機関は、最終的に10数件に及びました。
死を覚悟するような状態なのにもかかわらず危機感を持ってくれず、ワクチンとの関連は考えられないと言われ、精神的なものと片付けられ心療内科を勧められる始末。
そんな医師や看護師たちの態度に愕然とし、怒りと悔しさしかありませんでした。
更に、ワクチン副反応コールセンターや厚労省の窓口に電話したときの対応にも絶句しました。
電話口での対応は『少し様子を見てもダメそうなら病院に相談してください』のみでした。ダメだから電話してるのに…。
困っている患者に対する具体的な回答などは得られず、全く機能していない意味のない窓口でした。
そして私は医療不信、行政不信になりました。
この計り知れない恐怖はきっと当事者にしか分からないのだと思います。
一時期10数個同時に出ていた症状は、今では数個にまで落ち着いていますが、それでもまだまだ体は戻っていません。
食べる物、飲む物、行うこと、全てに制限が課せられ、とても人並みの生活ができているとは言い難い生活のままです。
体の自由、生活の自由は奪われ、ワクチン接種前には当たり前のようにできていたこと:
仕事、買い物に出かけるなど、普通は意識しなくても出来ることが今ではほとんどできません。
趣味、夢や目標をもつことができなくなりました。
元の体と生活を返してほしい。
そして非を認め素直に謝罪をしてほしいです。
ーDさん奥様よりー
テレビで連日報道される大袈裟なニュース。コロナワクチンを打たなければ白い目で見られるような世の中を作ったのは国だと思います。
よかれと思って打ったワクチンのせいで、家族の身体が壊れてしまいました。
毎日辛いと訴える家族に対して何もできず、医者に診てもらえば何か分かるかと思いきや、親身になってくれる医者はなく、
数値しか見ないことにガッカリしました。
本人は今でも苦しんでいます。夢を諦め、思うように動かない体で出来ることをしようと頑張っています。
このワクチンを開発するにあたって、きちんと精査したのでしょうか。
ワクチンとして世に出すには早すぎたのではないでしょうか。
こんなにも体の異変を訴えている人がいるのに、亡くなった方もいるのに、おかしいくらい何も報道されないことにも違和感を覚えます。
また、健康被害救済制度の複雑さ・手間のかかりようにも疑問を覚えます。
歩くのもままならない中、何十件も病院を回りカルテをもらうのにどれだけの苦労をしているか、どれだけの費用がかかっているのかわかっているのでしょうか。
国はこの事態を真摯に受け止め、被害を認め、きちんと謝罪するべきです。
-患者原告- Eさん
数々の心無い言葉や暴言に心までもボロボロになりました
2021年4月にワクチンを打つまでは、ただただ普通の日常を過ごしていました。
普通に朝起きて、
普通に家事をこなし、
普通に仕事に出かける。
それが、ワクチン接種後にこの普通の生活を送る事が出来なくなりました。
足や腕に力が入らなくなり、立つ事も座る事も出来なくなり、常に体が勝手に揺れていて、大音量の耳鳴りが一日中聞こえ、頭痛などがあり、
やっと歩けるようになっても、まるでロープの上を綱渡りをしながら歩いている様な平衡感覚の異常があり、家事は20分ごとに休まないと出来ず、一人で外出するもままなりません。
ワクチンで体はボロボロになり、
病院では医師から「心の病気じゃないか」と言われ、
看護師から「あなたより大変は人はいる」「わざと歩けないフリしているの?」と冷たくあしらわれ、
看護助手から「あなたのせいで、トラウマになった」とキレられ、
市役所担当からは救済制度の申請の仕方を聞いただけで「何がしたいんですか」とキレられる。
数々の心無い言葉や暴言に心までもボロボロになりました。
家族の負担もとても大きいです。
いまだに社会復帰は難しく、主人にも仕事を休んでもらう事が多く、収入面でもとても厳しい状態です。
普通の生活に戻りたい。
それだけです。
この裁判で一人でも多くの人に、コロナワクチンによって体調を崩す人がいる、
決して心の病気や仮病ではない、ということを知っていただきたいです。