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ー【全国患者の会】ー
「予防接種健康被害救済制度」のサポート
ー申請に係るトラブル時ー
・”カルテ開示や受診証明書の発行を拒否された”
・”書類発行時に高額請求がされる”
といった問題が発生し、患者の会にも報告が上がっております。
そのような場合には、是非本項をご参考下さい。
(本項は、臨床薬学博士 堀内有加里先生 監修です。)
●全国にある「医療安全支援センター」に相談してみましょう!
●お住まいの地域のコールセンターにも報告しておくことをお勧めします!
■本来は、”よっぽどの理由”がない限り拒否できない
・「診療情報の提供等に関する指針」(厚生労働省)
・「診療情報の提供に関する指針(第2版)」(日本医師会)
・「個人情報保護法」 により、
『医療従事者等は、患者等が患者の診療記録の開示を求めた場合には、原則としてこれに応じなければならない』 とされており、よっぽどの理由がない限り拒否できないことになっています。
■書類開示に対する高額な費用請求について
『その費用は、実費を勘案して合理的であると認められる範囲内の額としなければならない』 とされています。 もしも、医療機関に診療情報の開示請求を拒否されたり、法外な費用を請求された場合には、違法であり、異議申し立てすることもできます。
しかしながら、弁護士費用が掛かる場合があるので「法テラス」に相談するか 、全国に設置されている「医療安全支援センター」に相談してみてください。
医療機関との連絡調整や相談・対応をしてくれます。
※しかしながら、現在「医療安全支援センター」の担当者が制度自体を理解していない場合があり、センターに相談した方が盥回しにあったり、十分な対応をしていただけないケースも発生しています。
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